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DXを達成するためのもう一つのDX

2つのDX(出所:日本CTO協会)

※写真の出所:日本CTO協会

多くの企業がDX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション) に取り組み、新型コロナウィルスによりその動きが加速しました。

経済産業省のサイトには、DXの定義として下記のように書かれています。

DXとはデジタルを活用して新たな価値をユーザーに提供すること

単なるデジタル化ではなく、新たな価値をユーザーに提供することがDXに求められていますが、これを達成するためにもう一つ重要なDXがあります。

DX(Developer eXperience:開発者体験)とは?

よく知られているDX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)を達成ためのもう一つのDXとは、Developer eXperienceの略称で、日本語では開発者体験と訳されます。

開発者にとって働きやすく高速に開発できる環境や文化、組織、システムが、DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)の成功を左右すると言われています。

DX(Developer eXperience:開発者体験) が必要な理由

DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)を達成するためには、パフォーマンスが高い開発組織が必要です。

300人以上のCTO(最高技術責任者)が集まる日本CTO協会が公開しているDX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)の自己診断シート「DX Criteria」にもDX(Developer eXperience:開発者体験)に関係する項目が定義されています。

  • チーム構成と権限委譲
  • チームビルディング
  • 心理的安全性
  • タスクマネジメント
  • 透明性のある目標管理
  • 経験主義的な見積りと計画
  • ふりかえり習慣
  • バリューストーム最適化

デジタル領域に強い開発者が気持ちよく働ける環境があれば価値あるプロダクトが生まれる可能性が高まり、その結果としてDX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)が達成されるとして、 日本CTO協会が診断の実施を呼びかけています。

「DX Criteria」の中には会社やチームの規模、状態によって実施が難しいものが含まれていますが、「心理的安全性」の確保がもっとも重要な項目だと考えます。

新しいものが次々生まれている現代のビジネスでは、経験や年齢が邪魔になることがあります。

また、いつの時代にも変わらない普遍的なことに関しては、経験者の知識が必要です。

様々な経験を持った人たちが「心理的安全性」が確保された状態で議論し、プロダクト開発に活かせる状況が作れれば、楽しくかつ結果を出せるチームとなるはずです。

新型コロナという思いもよらう事態も相まって、ビジネスの難易度が急上昇し、開発者の貢献度がビジネスの成否を分ける今、DX(Developer eXperience:開発者体験)の向上が欠かせない要因になっています。

開発者に提供できる体験

様々なタイプの開発者がいますが、ニューズ・ラインでは、新しい取り組みを通じて知的好奇心を満たしたい方、サービスの開発を通じて人の役に立ち事業に貢献したい開発者を募集しています。

少しでも興味があれば見学という形で遊びに来てください。